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マウントパラダイス小倉原山 その3【オリジナル物件】

店を出てしばらく歩くと、お地蔵様が大量に並んでいる場所に出た。 遠くには菩薩像も見え、異様とも言える独特の雰囲気が辺りに漂っている。 うぅ、この雰囲気は……今までの体験で一番近いのは、夕暮れ時に恐山にバイクで突入した時だ…… 地図の写真で見た印象より恐ろしく小さいが、これが「三重の塔」だろう。 根元から崩壊してしまっている。 「慈仏寺」へと続く道はショベルカーで塞がれていた。 解体が...

 17, 2016   0
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マウントパラダイス小倉原山 その2【オリジナル物件】

カウンター。メニューを貼っていたと思われる上の板がまっさらなのが物悲しい。 店内には川ができてしまっていた。もはや外部と内部の境目もよく分からない。 囲炉裏には巨大な岩が。この建物を襲ったであろう土砂崩れの凄まじさを物語っている。 建物が曲がりなりにも無事に立っているのが不思議なくらいだ。 今はもう色褪せてしまった、華やかりし頃の遠き記憶。 菩薩様の御徳をもってしても、つい...

 16, 2016   0
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マウントパラダイス小倉原山 その1 【オリジナル物件】

太陽が山の稜線から顔を出し、山間の小さな村に夜明けが訪れる。 ウグイスの鳴き声が凛とした空気に良く通り、辺りは肌寒いながらも実に爽やかな朝を迎えていた。 そんな私を出迎えてくれたのは、朝日を浴びて燦然と輝く菩薩像だった。 ここは「マウントパラダイス小倉原山」。仏教系のテーマパークの廃墟のようだが、詳細は一切不明だ。 "マウントパラダイス"から辿れる情報は、その後に続く「小倉原山」という...

 15, 2016   0
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白樺湖グランドホテル その7:ディスコ【オリジナル物件(?)】

残る施設は左の2つのみ。 まずは「スキー乾燥室」へ。 部屋には当時のスキー用品一式が残されていた。 当然といえば当然だが、設備がスキーのものばかりでスノーボードのものが全く見当たらないのが印象的だ。 いまやこうしたホテルの顧客層である若者は圧倒的にボード派である。 せっかくモテるためにウインタースポーツをやろうというのに、誰がダサい昭和のスキーなどやりたがるというのか。 そうした...

 12, 2016   0
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白樺湖グランドホテル その6:風呂【オリジナル物件(?)】

男湯。夢も希望もない。早く女湯に行こう。 とか思ってたら女湯はもっと夢も希望もなかった。 この風呂場の露骨な男尊女卑は古いホテルには非常によく見られる構造。 ネット上にはここの女湯を酷評する口コミも見られ、経営不振の一端はこういう所にもあると思われる。 いちいちそこかしこにバブルを連想させるものが鎮座している。 というか芸術とはいえこんなもん男湯に置いてたらやばいだろ、色々……。 ...

 10, 2016   0
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白樺湖グランドホテル その5:食堂【オリジナル物件(?)】

2階の地図で「ダイニング」とされる場所。 椅子を机の上に片した状態がそのまま残されていた。 「厨房」 キッチンには使われていない大量の食器類が、そのまま放置されていた。 廃墟となり15年もの歳月が経つにも関わらず、ここだけがまるで営業前日のようだ。 このブログに投票 ↑この記事が良いと思った方は、クリック(=10点の投票)をお願いします m(_ _)m...

 08, 2016   0
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白樺湖グランドホテル その4:プール【オリジナル物件(?)】

ついに来てしまった……バブルの落とし子、屋上温水プール。 一流のリゾート地ならともかく、こんな糞土田舎なのでもっとチャチいものを想像していたのだがそこはバブル。 天井は全面ガラス張りで開放感があり、プールそのものも十分な広さがある。 そして室内暖房用のスチームや夜間照明も完備。金かかっとるぞー、コレ! 現役時はもちろん、廃墟になっても間違いなくこのホテル一番の見所はここですね。 取り残されてし...

 06, 2016   0
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白樺湖グランドホテル その3:客室【オリジナル物件(?)】

館内地図を見つけた。 左下1階の「ブルースター」というのはバーのことだろう、珍しくはない。 だが右上端に見える最上階の「温水プール」というのが非常に気になる。 はやる気持ちを抑えて、まずは客室へ。 Oh…… と思いきや、そのすぐ隣の部屋はこんなだったりする。 まさに天国と地獄。 この部屋など現役時とまるで遜色がない。 写真でベッドのシーツが少しボコボコしていて毛布がくしゃくしゃ...

 04, 2016   0
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白樺湖グランドホテル その2【オリジナル物件(?)】

天を埋め尽くす蝶々。 人間たちに張付けにされた、造り物の身体。 その翅が風を孕むことは決して無いはずだった。 だが彼らはその生涯でただ一度だけ本物の空を舞い、そして地に墜ちて、死んだ。 ロビーの奥に、館内の案内図にも記載が無い隠し部屋を見つけた。 恐らく古いバーの跡で、併設の建物に新しいバーができた後に倉庫などへ転用されたのだろう。 受付の奥はスタッフルームと相場は決まっている。...

 02, 2016   0
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白樺湖グランドホテル その1【オリジナル物件(?)】

まだ夜も明けきらぬ早朝の薄明かりの中、その巨大な廃墟は姿を現した。 ここに訪れる者がもはや誰もいないことを、滑らかな雪の表面が私に教えてくれている。 エントランスからロビーへ。 ホテル内を満たす異様な静けさが、身を切るような空気をより一層冷たくしている。 ふと外に何者かの気配を感じ注意を向ける。 おっ ヌッコやんけ!モッフモフやで! 私の存在にはとっくに気が付...

 31, 2016   4
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ホテル樹林【オリジナル物件】

探訪日:2014年5月上旬 所在地:青森県 周囲に民家もない寂しい峠道に、隠れるようにして佇む廃墟ホテル。 崩壊の足音はすぐそこまで来ている。 ここは国内でも屈指の豪雪地帯だ。この建物もそう長くは持たないだろう。 懐かしい音。心落ち着かせる香り。 かつてそこにあったモノ達は、それぞれの思い出を語りながら静かに終わりの刻を待つ。...

 11, 2014   0
廃墟名: ホテル樹林
所在地: 青森県
種類: ホテル オリジナル物件
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【探索レポート】円形ホテル「エノモト」 その4【オリジナル物件】

(その3より続き) 晩秋の紅葉が、廃墟に寂しく映える。 (了)...

 30, 2014   0